10月26日 私の活動の拠点のひとつでもある清水学区の総合防災訓練に参加しました。
毎年、自主防災会 の皆さん独自のアイディアをふんだんに取り入れて
行なわれる大変活動熱心な地域の一つです。
今回は、阪神大震災から13年目、如何に自分たちで自分の地域を守るのか
といった内容で行なわれていました。
あいにく途中から雨降りとなり、私も傘を持っていなかったので
ハンカチを頭にのせて、ずぶ濡れになりながら皆さんと一緒に
研修させていただきました。
清水学区の防災訓練は、今回会場を清水小学校から高台寺公園に変更して
新たに実施されました。この公園の地下には、1500トンの水が溜めらており
京都市でも最大の貯水槽を持つのです。
この水を消火のためにどう有効活用するのか、貯水槽から伸びた地域の消火ホースを
どうきちんと私たちが使えるようになるのか、こういった研修も含まれておりました。
雨降りが本格的になったのもあって、予定時間より1時間早く11時半ごろ終了しました。
地域の炊き出し班の皆さんが作られた「トン汁」と「カレーライス」を寒い雨の下、
参加者の皆さんと一緒に食し、「災害は、雪のときでも雨のときでも起こるんだからこういう悪天候も意味がある」などとお話させて頂きながら、今年度の防災訓練は終了しました。
皆さんのご近所に消火栓ホース格納庫があると思います。
一度ふたを遠慮なく開けてみてください。
どういった使い方の、どんな形の筒先のホースが内蔵されているか
チェックすることも大事な災害の備えのひとつでもあります。
会場に掲示してありました興味深い資料がありましたのでここに掲載します。
『災害時 役に立ったグッズ ベスト20』(神戸からのメッセージ復刻版より)
①懐中電灯:148名
②食料品(アルファ化米、カップラーメン、缶詰、チョコレートなど):130名
③ラップ:125名
④ビニール袋:122名
⑤小型ラジオ:120名
⑥トイレットペーパー:115名
⑦電池:109名
⑧ウエットティッシュ:107名
⑨手袋・軍手:106名
⑩小銭:104名
⑪使い捨てカイロ(真冬だったから)
⑫カセットコンロ
⑬下着
⑭薬、常備薬
⑮紙コップ
⑯飲料水
⑰アルミホイル
⑱紙皿
⑲生理用品
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