本日5月15日から5月議会が始まりました。
「補正予算」の審議が中心です。
「補正予算」、簡単に申し上げれば、
「追加で編成した予算」のことです。
しかしながら、そのほとんどが、国からのひも付きの条件付の予算。
従って使い方については、かなり制限があります。
「別の部分を補いたいので、そっちに使う」ということは許されません。
ですので、かなり効果に疑問のある使い方になる可能性が大きいのが実際のところです。
「補正」の言葉の通り「正しく補う」ためには、
もっと自由に使えるお金でなくてはならないのに、
国からの条件のついたひも付きというのは、まことにおかしな話であり、
改めて考え直す仕組みだと強く思います。
税金の無駄遣いの温床ともいえるでしょう。
正直なところ予算を議論している中では、使い勝手が悪く、
国からの条件付の予算に対しては「いい迷惑」といった空気が
あるのも、否定できません。
この仕組みこそ、国の形を変えていくべき政権交代後、
真っ先に取り組むべきもののひとつだと思っています。
色々と議論する過程でのことを、またお伝えさせて頂きます。
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