夕方に、京都市内に「グループリビング」を定着させようと活動されている方々と
お話をした。
高齢者の方が、一人暮らしをされていて、孤独死をされたり
また家に閉じこもられてしまったり、他人と1週間会話をする機会がなかったり
こういったケースは、最近しばしば指摘されている。
こういった状況を改善しようと「グループリビング」という暮らし方が
少しずつ広まっている。
簡単に言うと、元気なお年寄りの方々による共同生活というものである。
一つの建物の中に各個人の生活スペースがあるのと併せて
みんなで共同の炊事場、一緒に食べる食堂、そしてみんなで楽しく過ごす
団らんの場があるというもの。
ちょっと離れるかもしれないが、私が以前ホテルで働いていた時に
社員寮生活をしたことがあった。
みんなで食事を持ち寄って食べたり、卓球したり、夜遅くまで話したりと
大変楽しかったのを覚えている。
これと同じではないが、なかなか「グループリビング」という暮らし方も
楽しそうではないか。
いろいろとお話しさせて頂いていてぜひとも京都市にも作れないかという点で
大変話が盛り上がった。
ただ、残念なことにまだ京都市内に「グループリビング」という条件を
一応満たした建物が作られていないこと。
活動されている方は、第1号がないので、具体的な説明に
大変苦労されているとお話でした。
皆さんも一度 「グループリビング」 調べてみてください。