昨年所属していた京都市議会の常任委員会である「経済総務委員会」で、外国人観光客が
京都観光をする際のマナー啓発への手助けという観点で、地元の現場を調査し、
その改善策として様々議論を積み重ねました。
委員会で政策提言した「観光マナー啓発のためのパンフレットによる周知作業の積極展開」
ということを受けて早速、昨年 英語と中国語の二か国語版での京都での観光マナーという
パンフレットを製作することが出来ました。
現在、ホテルや旅館、観光案内所などで置き、立ち寄る方に配っています。
また、中国など地元の観光旅行社にも観光マナー啓発の指導の際、配布して活用されています。
東大路に面する私の事務所でも、通りに向かった入り口の窓ガラス越しに貼っています。
一応貼ってみたのですが、それが想像を超す注目です。
事務所の中をじっとのぞく方がいるので驚いて見てみると、窓に貼ってあるパンフレットを
じっくり読まれています。
それが、次から次へと立ち止まって読まれていきます。
特に中国・台湾・香港からの旅行者が多いからか、中国語のパンフレットの方を
ガン見(じっっと見る)する方ばかりです。
外国人観光客の方にとって文化の違い、言葉の違い、生活習慣の違いの壁がある中で
京都での観光マナーへの理解とはなかなか簡単ではないかもしれません。
啓発パンフレットを読むなどでの理解で、京都大好きで入洛された皆さんと
生活する私たちとの出会いが、少しでも幸せなものになればと思っています。
この観光マナーパンフレット、京都市の観光案内所やホテルなど宿泊施設などに置いてあります。
勿論、私の東山安井の事務所にもございますので、ご入用であればぜひお立ち寄りください。
(下の写真は、毎月の「中野洋一と語る会」でパンフレットの作成経緯や活用を報告している場面です)
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