連休中の4月30日に、南区の上鳥羽公園内にある京都動物愛護
センター(愛称:動物愛ランド・京都)が 開所1周年を迎えました。
元の飼主が飼うことを放棄し放置し、京都市が捕獲していた犬や猫
など。最終的に引き取り手がいなく、殺処分している現状が
続いていました。
人間の勝手で動物たちの命を大切に出来ていなかった状態を
何とか改善しよう、一生ペットたちを飼ってもらうべく飼主に働き掛けて
いこうなど、多くの皆さんとペットの命を大事にすべく動いたことが
きっかけで、京都市南区の上鳥羽公園内に京都動物愛護センターが
出来ました。
近くの京都市家庭動物相談所が果たしていた役割を大幅に拡張し、
新たな役割を上記の様に設けての再出発。
建設にあたって、平成25年に京都市議会で海外でのペットを
飼う環境や保護・譲渡の状況を調査・研究するために特別視察団
を結成。
私もその選抜メンバーの一員として現地に取材に行きました。
海外のペットに対しての先進的な取り組みや保護譲渡センター
の「ペット第一主義」の考え方など、今までの考え方を根底から覆
されるほどのいい意味でのショックを受けながら調査を行ったのを
今でも印象に残っています。
それらの調査結果をセンター建設にあたり、具体的に提言して
計画を大胆に改変しペット第1主義で完成にこぎつけることが
出来ました。
あれから1年。今では日本一ペットのことを考えた施設として
名前が通るようになりました。
ボランティアの皆さんの献身的なお力添えもありますます魅力的な
施設になっています。
ペットを飼っているいない関係なく、ぜひ一度センターを
訪ねてください。
きっと今までになかった温かい気持ちに触れることが出来ます。
このセンターの取組みを、多くの皆さんと更に充実させていくべく
頑張っていきます。
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