6月28日、京都府中小企業会館で行われた中小企業憲章 研修
交流会に出席しました。
「地域の活性化は地域の中小企業の活性化にあり」をテーマに
講演会が行われ、今までの中小企業への支援策や地域との
連携の在り方など色々な分野についての今までの経過や現状に
ついて講演がされました。
そして、全ての中小企業の未来などが語られ凝縮されたものが、
平成22年6月に民主党政権時(菅内閣)で閣議決定された
「中小企業憲章」であり、いま日本の中小企業支援政策の根幹で
あり原点であると力説されていました。
また、京都府中小企業応援条例を挙げ、その特色やこれから加
えていくべき点などについても提言がされました。
その後、企業家の方、そして支援する行政側として京都市と
京都府の担当者がパネリストとして様々これからの中小企業の
役割や地域と具体的にどういった連携がなされていたのか、その成果
などの披露もされました。
中小企業とひとくくりにすると見えにくくなりますが、
私たちの周りで商売をされている方々であると認識して、
周囲を見回すとがんばる中小企業でいっぱいというのが見えてきます。
私の周囲では、お世話になっている京焼・清水焼関連の皆さんも
伝統産業に携わる皆さんも中小企業の経営者です。
中小企業が活性化することで地域も活性化され、地域が活性化する
ことで、中小企業も活性化されます。
このシンポジウムを拝聴して改めて京都の中小企業の皆さんに
もっと活躍して頂く舞台づくりに励んでいく責務を感じました。
なお一層、頑張っていきます。