先日は、毎年恒例の「第10回京都やきものWEEK わん碗ONE展」へ。
コロナ禍ですが、感染予防されながらの開催。
この時期だからこそ、京焼をじっくり楽しんで欲しいという
強い思いを込めて作陶された焼き物の数々。
じっくり時間をかけて堪能させて頂きました。
今は使われなくなった登り窯。
そこに花を生けて新しい姿を魅せる生け花展。
「荒城の月」を強く思わせる風景でした。
コロナ禍、開晴小中学校の茶道部の生徒の皆さんはお稽古の発表の場である
茶会が開けず卒業しなければならない もどかしさを抹茶碗に込めて渾身の絵付け。
京都の持つ文化・藝術が、コロナ禍だからこそ私たちに元気を与えてくれる
そんな普段は想像できない力強いものを感じさせてくれた「わん碗ONE展」でした。