7月4日 祇園祭を始めるよう指示を出した圓融天皇(在位969年から984年)の墓参を、宮本組のメンバーで行なった。
当時は、藤原氏の争いで、御所の中は政争の嵐となっていた。敗れ去ったものの怨念で、不可解な死が相次いだり、町中では伝染病が流行ったりとひどい状況だったとのこと。
これを正そうと疫病等退散の祈りを込めて祇園祭が始められたと聞く。
祇園祭を始めるようにと、そのときに 書かれた命令の板を「勅板」と言い、宮本組のお宝捧持の行列のときに一番先頭をその勅板を持って歩くのである。
組員の皆さんでお参りし、その後これからの祇園祭の無事を祈って直会をした。
7月10日の祇園祭始まりまであと少し。ワクワクします。
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