鳩山由紀夫氏が新しい代表に選出された。
私は、先日述べたとおり両人とも甲乙つけ難い方。
従ってどちらでも良かった。
それよりもこれから民主党の議員、地域政府の議員も含めて、
新代表を支えて一致団結して政権交代を成し遂げる為に
がんばっていかなくてはならない。
こう思っている。
鳩山氏にも、一長一短あるでしょう。しかし、短所ばかり見つめて
後ろ向きで物事を考えても、なんら進展はない。
長所をみつめ、いかにそれを伸ばすのか。
われわれ民主党の議員が、それを理解していかにして皆さんにお伝えするのか
それに尽きると思っている。
最後に新聞、ラジオ、テレビについてひとこと。
マスメディアでは、鳩山氏や民主党の短所を取り上げ、
また一部の非難の声を取り上げ
「小沢前代表の傀儡(かいらい)では」とか、
「自民党は鳩山氏でやりやすいと言っている」とか、
「人気のあった岡田氏を選出しなくて良かったのか」
といった報道を繰り返している。
いかにも全国民がそう思っているかのように、流される報道もある。
従って、私たちはこういったマスメディアの語り方には、
話半分でいる注意が必要でもある。
「人気のある岡田氏を選ばなかった民主党は先がない」などといった報道には、
こうも考えている。
人気のあった安倍氏、麻生氏を党首に担いで、後になって期待はずれということで、
ポイ捨てにしたり、それに近いことをしたりするところはなかっただろうか。
またマスメディアも「期待の〇〇氏 党首へ これで党勢拡大か」と持ち上げた後に、
しばらくたってミスをすると、「実力のない党首で政治混乱 人気だけで期待はずれ」
と扱き下ろしたりもする。
岡田氏にも、実力があると思う。
しかし、人気だけで物事を考えるのは危険でもあろう。
それを歴史は、語っている。
私たちは、今まで言ってきたことに対して、「説明責任」のないまま
全く逆のことを堂々というマスメディアに冷静に接しなくてはならないと思う。
私たちは、こういった報道に流されることなく、じっくりと前を向いて考えながら
走り続けることが必要ではないか。
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