民主・都みらい京都市会議員団での他都市調査③
東京都足立区で取材に。
「おいしい給食の取組み」のテーマでいろいろと伺いました。
直前には、区役所の最上階の食堂で給食メニューを昼食として取り、実物を食べてからの調査でした。
平成20年度から始めたこの取り組み。最初は提唱する区長と各学校の管理栄養士さんと様々議論があったとの事。
今では各学校の栄養士さんが非常にやりがいを感じ、学校同士互いに給食メニューをつくる際に
切磋琢磨して見違えるように変わったとのこと。同時に改善されたことで急激に残り物(残菜・残飯)の量も減り、
一石二鳥と話されていました。
足立区の「おいしい給食」の定義は、「単に味が良いとか、贅沢をさせるとかではなく、自然の恵みや生産者、
調理員等給食に関わる人々への感謝の気持ちを育み、心を豊かにすることが出来るもの」と位置づけられています。
なかなか素晴らしい哲学の中での取組み。
今後京都市でも形を変えて使えるところは大胆に取り入れていくよう、議員団で議論を積み重ねていきます。
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