7月4日 祇園祭を始めるよう指示を出した圓融天皇(在位969年から984年)の墓参を、宮本組のメンバーで行なった。
当時は、藤原氏の争いで、御所の中は政争の嵐となっていた。敗れ去ったものの怨念で、不可解な死が相次いだり、町中では伝染病が流行ったりとひどい状況だったとのこと。
これを正そうと疫病等退散の祈りを込めて祇園祭が始められたと聞く。
祇園祭を始めるようにと、そのときに 書かれた命令の板を「勅板」と言い、宮本組のお宝捧持の行列のときに一番先頭をその勅板を持って歩くのである。
組員の皆さんでお参りし、その後これからの祇園祭の無事を祈って直会をした。
7月10日の祇園祭始まりまであと少し。ワクワクします。
次は7月10日の神輿洗いです。
7月6日の日曜日 東山区役所3階の地域体育館で、
毎年恒例のバレーボール大会が開催されました。
私も体育指導委員の一員として、準備から出席しました。
当日は、残念ながら公務が重なり途中で失礼させていただきましたが、
やっぱりいつもながらの迫力あるプレイが多かったです。
来年こそは、主審が出来るように一年間頑張って勉強します！
今年も、この1ヶ月この時期がやってきました。
祇園祭です。祇園祭というと7月17日の山鉾巡行が、それだと思われる方も多いでしょうが、そうではないんです。この1ヶ月八坂神社で行なわれるあらゆる神事がすべて祇園祭なのです。
昨夜は、お祭をお手伝いする根本のグループである「宮本組」の「籤取式」(くじとりしき)が八坂神社の参集殿「清々館」で、行なわれました。
私も、おかげ様で宮本組の末席でお手伝いさせて頂いております関係で、出席させて頂きました。
この式は、祇園祭の「神幸祭」(7月17日)、「還幸祭」(7月24日)で、宮本組が中心になって、お宝を持って洛中を練り歩きますが、その捧持するお宝のどれを担当させて頂くかを決める籤を取る儀式なのです。
初めに、宮本組の組長からご挨拶を頂き、その後籤取式、そしてお神酒でお祝い。それから八坂神社の宮司様からご挨拶、相談役から乾杯、祝宴と続きます。
今月いっぱい祇園祭頑張ります。どこかで見かけられましたら、ぜひともお声掛けてください。
次は、7月10日に午前中に清祓い、夕方から報告祭と神輿洗いがあります。
今日は、あいにくの雨の中今熊野小学校のバザーでした。
私も消防団の一員としてお手伝いしながら、バザー会場をのぞかせて頂きました。
まず、体育館のバザー会場。ものすごい熱気でした。開場は10時にもかかわらず
9時過ぎから大勢の方が並ばれ、まだかまだかで会場前は始まる前から人手でいっぱいでした。
私もその中にまぎれてエコバッグなど生活用品を幾つか購入しました。
校舎の中もものすごい人の賑わいです。京焼の地元ということで、作家コーナーでは、素晴らしい京焼の数々が並んでいて、この作品がこの値段で！とびっくりする状況ばかりでした。薦められるままに、気に入った京焼を買わせて頂きました。
また別の教室では、小学生6年生が、頑張って作った京焼のコーナーもあり、これからの作家のセンスのある作品ばかりで、さっそく数個購入させて頂きました。
地元京焼関係の方も多数協力されていて、ある教室では陶器に絵を描くコーナーがあり、またある教室では陶器を作るコーナーもありました。
地元と小学校PTAの保護者の方々としっかり連携されて、さすが地元のパワーは凄いなぁと感嘆していました。
消防団でのお手伝いもあり、朝9時半から午後1時半までじっくりバザーを堪能させていただき、また普段ご無沙汰の方もいらっしゃり、ご挨拶させて頂きました。
雨もなんとか小降りで済み、大変充実したバザーを楽しませて頂きました。
PTAの皆さん、地元の皆さん大変お疲れ様でした。
バザー実行委員長の山室さんと記念写真です。
平成23年4月に東山区の七条通より北の5つの小学校と2つの中学校が統合され、小中一貫校としてスタートします。
今日まで、区役所のホールでその統合校の制服デザインコンテストがありました。
現在の小中学校のPTAの保護者の皆さんが、いろいろとアイディアを出され
5つのデザインにまとめられ、今回のコンテストになったというわけです。
私も、行ってまいりました。なかなか決めるのが難しく、しばらく見比べながら
考え込んでしまいました。
それにしても、昔私が中学生の頃と比べてだいぶおしゃれになったなぁと
つくづく感じてもいました。
統合校スタートも、制服がこれから決まり、第2コーナーあたりに差し掛かってきたような気もします。
私も東山区の一員として、また教育という点で議会で取り組ませて頂いて いる
ものとしてしっかりと皆さんの下支えとしてがんばって参ります。
さて、投票ですがちょっと派手好きの私は、どれを選んだでしょうか？
皆さんでしたらどれが良いと思われますか。
6月23日月曜日に、お世話になっている方のご実家の民宿で毎月恒例の
市政報告会を開催いたしました。
天候が不順の中にもかかわらず30名弱の方にお集まりいただきました。
最初に30分で、私の最近の活動について報告させて頂き、また予算特別委員会での議論の中で、主に3点「有料ゴミ袋の財源の使い方について」「プラスチックの分別回収について」「学校の跡地活用について」を独自で調査した内容を報告させて頂きました。
残り1時間は、ざっくばらんに皆さんと地域のこと、京都市のこれからのこといろいろと議論させて頂きました。
特にこの開催させて頂いた地域は、平成23年4月に小中一貫統合校がすぐ近くに設置されます。それに関連した議論をいろいろとさせて頂きました。
平成23年4月に東山区の七条通より北の5つの小学校と2つの中学校を統合した小中一貫校が、開校します。すぐ近くに開校するということで、子供たちの通学路の確保、歩道の新設や通学に使うであろう歩道橋の安全性の問題、校舎によっての日照についてなどなど、皆さんと本音で議論させていただきました。
ある方が、提言を述べられると、もう一人の方がこの方が良いのではないかと提案され、参加された方々で議論をして頂き、また別の方が加わるという、私が望んでいる懇談会の形にして頂きました。
あっという間に終了時間の9時になり、皆さんにこれからの決意を申し上げ、閉会とさせて頂きました。
来月は、7月の下旬に新熊野神社で開催の予定です。
どうぞ皆さん、お誘い合わせの上お越し下さい。
6月19日 伏見区の淀で「水垂収蔵庫開所式」が行なわれた。
私もくらし環境委員会のメンバーの一員として出席させて頂いた。
この収蔵庫で京都市内には、合計9箇所設置されたことになる。
今回の収蔵庫は、主にこの地帯の出土品を中心に納めていくとのこと。
目玉となる遺跡としては、「水垂遺跡」「長岡京跡の遺跡」「淀城跡の遺跡」
この3点が挙げられる。
館内は、2階建てで2回全部が、収蔵庫。
1階は、今回初めて収蔵のみならず、
皆さんにぜひ見ていただけるスペースを作るということで
「展示収蔵室」「貸し出し室」「図書室」「展示説明室」が
設置されている。
この灰色の箱をご覧下さい。
これが埋蔵出土品を保存しておく箱です。
この箱が、京都市では現在20万箱あり、日本でダントツに一番多いとのこと。
そして今でも出土しており、一年でこの箱にして5000箱の量になると言う。
正直、出土しすぎて収蔵場
所の確保に困っているとのこと。
そしてもっと困っていることを聞かせていただいた。
この出土品をいかに皆さんに見て、触って、体感して頂くかということ。
出土したものは、データを取り台帳に書き込み、整理番号を付けられ
先ほどの灰色の箱に収められ、積み重ねられて収蔵庫の中で眠ると言う。
そして余程のものでない限り、二度と誰にも見られることなく
永遠に眠ることになると言う。
そりゃ20万箱あれば、そういうことになるのは止むを得ないのかもしれません。
関係者の方は、何とかして少しでも永眠する出土品を減らしたい、
もっともっと多くの人に見てもらいたい、日々その方法を考えているという。
ぜひ、持って触ってながめて感じてもらいたいとのこと。
出土品に触るなどご法度かと思っていたが、
そんなことありませんと、私にも大小の壷から、瓦から触らせて頂いた。
思ったより薄く作ってあり驚いた。
こりゃ、持って触らない限り、そのすごさはわからない。
これからぜひそういった機会をたくさん作っていきたいので
宣伝よろしく！とお願いもされた。
ぜひこういった機会を大々的に一緒になって作っていきたい。
太古の人たちと器を通じて、間接的につながっているなんて
すごいことだと思いませんか。
今日は、ものすごい経験をさせて頂いた。
ちなみにこの収蔵庫見学を希望の方は、075-761-7799 京都市文化財保護課
までお電話でお申込下さい。
見学は一応、平日の午前10時から午後4時まで。
団体等の見学については、上記に限らず調整・相談に乗ってくださるとのこと
ぜひとも一度足を運んでみてください。
また横浜でのお話です。
この花壇ご覧下さい。歩道のあちこちにおいてあります。
よくよく見ると多分廃材の再利用だと思いますが、
それを四角に止め、その中にプランターを入れていると言う形式。
非常に安上がりではありますが、行き交う方々に一息入れさせる力は、充分に発揮できています。
お金をかけた豪華な花壇は、どこの都市に行ってもよく見かけますが、
こんなに簡単で、しかもきちんと花の手入れをしてあちこちに置いてある。
横浜市でやっているのか、ボランティアなのかわかりませんが、
とてもいい取り組みだなぁと、まじまじとこの花壇を見つめてしまいました。
6月15日 日曜日 先日雨になって延期になっていた「東山区民ソフトボール大会」が、山科の勧修寺グランドで開催された。
私も指導委員のメンバーの一人として、朝6時半に東山区役所に集合し、荷物を積み込んだりして現地に向かった。
指導委員の皆さんとグランド整備やベースなどの設置、線引きなど8時半の開会式までの時間、汗だくになって走り回って準備した。
8時半前の開会式前、皆さんと一服しパンやジュース等で簡単な朝ごはんをとる。
いよいよ開会式。各学区から集まってこられた選手の皆さんに気持ちよくプレイして頂けるだろうか。いろいろと心配しながら始まった。
開会式では、指導委員の先輩の皆さんのお心遣いで、来賓として皆さんの前で私を紹介して頂いたりと嬉しいハプニングもあり、いよいよ東山区長の始球式で試合開始。
私は、当日午前中から幾つか予定が入っていたので、その後失礼させて頂いたが、皆さん暑くもなく寒くもない絶好の気候の中で、十二分に楽しんで頂けたとのこと。よかった、よかった。
私も、選手の皆さんを見ていて押入れの中のグローブでも取り出して、久しぶりにキャッチボールでもしたくなった。
恐ろしいほど運動音痴ではありますが。楽しむことに意義があると最近割り切れるようになりました(笑)。
先日、機会があって横濱に立ち寄ったそのときにいろいろと感じたこと、発見したことがありましたので写真付きで紹介させていただきます。
これは、横浜の新しい中心部みなとみらいという場所です。
「みなとみらい」駅の地下から上ってくると広がる広大な空き地です。
奥にビルが建っていますが、その手前は全部空き地です。
空き地と言っても、市有地か民有地だと思いますが。
これだけの広い敷地に、もちろんビルを建てて稼がなければ
何の土地であろうかと言われそうですが。
私が、思ったのはこれをとても大きな公園と言うか「市民の森」として
使っていったらどうかなぁと思ったのです。
地域政府の土地の使い方というのは、空き地があったら何か立てなければという概念がありすぎるということです。
「ヒートアイランド現象」や「地球温暖化」が叫ばれる中、
こういった広大な土地を、公園と言った「ちゃちな」ものではなく
ものすごい背の高い大きな木々が何本も生い茂る「市民の森」
なんかだったらどんなに「ほっこり」するだろうかと思うのです。
何でもアメリカがいいとはいいませんが、ニューヨークのセントラルパークなんかは
マンハッタン島の開発が始まったときに、このままでは自然が無くなるという危機感を持ち中心部を広大な森として残したと聞いています。
そんな森なんかにしても、いくらにもならない、勿体ないという言葉が出てきそうな中で、すごいなぁと思わされます。
そしていまは、そのセントラルパークは、多くの住民の方の憩いの場となっています。
このみなとみらいの広大な空き地も、JR梅田駅の再開発事業の広大な空き地も
多分、こういったセントラルパーク的な発想というものは出てこないんでしょうね。
多分全て建物が林立して終わりと言うことになると思います。
私には、それこそ勿体ないと思うのです。
その森が作り出す安らぎが、多くの住民や仕事にやって来る人、観光客に
息抜きをさせてくれる。
欠かすことの出来ない一呼吸を提供してくれるオアシスになると思うのですが。
中野洋一
